2021年2月28日最後のびわ湖毎日マラソン(滋賀・皇子山皇子山陸上競技場発着)が実施されました。
鈴木健吾(富士通・25才)が大迫傑(ナイキ・29才)の日本記録(2時間5分29秒)を更新する
2時間4分56秒で優勝した。
そんな中私が注目したのは、川内優輝(あいおいニッセイ同和損害保険・33才)が2時間7分27秒の自己ベストを通算109回目のマラソンで8年ぶりに自己ベストを出したことについて感動して記事にしました。
川内優輝プロフィール
所属 | あいおいニッセイ同和損害保険 |
大学 | 学習院大学法学部政治学科卒業 |
生年月日 | 1987年3月5日 |
出身地 | 東京都世田谷区 |
身長 | 175cm |
体重 | 62kg |
高校時代は県大会レベルの選手で故障を繰り返しながらの選手生活でした。
大学に進学すると関東学連選抜の選手として箱根駅伝競走に2度出走した。
学習院大学の在学生のなかでは史上初めて箱根に出走した。
大学卒業後には実業団には所属せず陸上部のなかったさいたま県庁に入庁公務員勤務をしながらトレーニングを積み「市民ランナー」として大会に参加。
圧倒的に実業団の選手より不利な練習環境で2019年3月まで埼玉県庁に所属していた。
現在はプロランナーとして活動中です。
学習院大学卒業前に出場した2009年2月の別府大分毎日マラソンで初マラソンを走って以来100回ものフルマラソンだけで出場している。
2021年3月02日にフルマラソン100回目のサブ20(2時間20分未満)という世界記録のギネス認定式が行われた。
ウィキペディア
プロフィールを見ただけでも今までどれだけ練習を継続し続けて多くのレースに参加してきたかがわかります。
一度は現役引退も考えたそうですが、それを撤回し現在も現役で走り続けてますね!
フルマラソンはマラソンの中でも体への負担も多く、継続し続けることは難しいスポーツだと私も実感していますので、すごいことだと思います。
先日行われた記者会見で、今後も世界に挑戦し、自身の更なる記録更新を目指しそして若い選手の励みになるマラソン人生を続けていきたいと語っていました。
川内優輝最後のびわ湖マラソン記録
5km | 10km | 15km | 20km | 25km | 30km | 35km | 40km | ゴール | |
タイム | 14:59 | 30:00 | 45:01 | 1:00:02 | 1:14:57 | 1:30:03 | 1:45:15 | 2:00:41 | 2:07:27 |
スプリット | 14:59 | 15:01 | 15:01 | 15:02 | 14:55 | 15:06 | 15:12 | 15:26 | 6:46 |
2月28日に実施された最後のびわ湖毎日マラソンで川内優輝が走った結果です。
なんと109回目のフルマラソンで自己ベストの2時間07分27秒を出しました!
ニュースを見て背中に電気が走るほど感動しました。
長年ランナーをしていると伸び悩む時期があり、どこかでやっぱりあきらめたり、限界を感じたりすると思います。
川内優輝はあきらめずにコツコツと練習を積み、レースにもたくさん出場し、なんと8年ぶりの自己ベスト更新だそうです。
なかなか成し遂げられることではありません。今後の活躍にも注目していきたいですね。
マラソン川内優輝最後のびわ湖毎日にて自己ベスト更新!まとめ
次々と若手のランナーが新たに出てくる中あきらめずに挑戦し続ける川内優輝にとってもかんどうしました!
しかも109回目のマラソンで8年ぶりの自己ベスト!
おめでとうございます!
マラソンに限らずあきらめないで挑戦し続けると結果は必ずついてきます。
それを教えてくれたとっても良いレースでした。
日々目標に向かって試行錯誤挑戦していきましょう!
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