私汗かきなので夏の暑い時期走るの嫌だなー!
そうだよねー何か汗をかいてよいことでもあるのかな?
汗をかくと良いこともデメリットも両方あるよ!
これから夏の暑い時期に入るとどうしても避けられないのが、汗ですね。
汗の働きは体温上昇してきたときに、汗をかくことにより、平熱の体温を維持させるために必要な生理現象です。
汗には3種類の汗があり、恐怖を感じたときにかく汗と、からいものや暑いものを食した時にかくあせと、運動した時にかく汗があります。
今回はランニングをしたときに汗をかきすぎても良いのか、汗をかかない方が良いのかを記していきます。
目次
ランニング時汗かきすぎてよいこと5つ
身体の痛みを緩和する
デスクワークや立ち仕事でも同じ動きや姿勢を続けると腰が痛くなったり、肩や首が疲れて痛くなったりします。
ランニングをして汗をしっかりかくまでランニングすると痛みがらやわらぎます。
1日の疲れをリセットするためにもランニングをしてしっかりと汗をかくとよいでしょう。
毛穴がきれいになる
汗をかくと毛穴から老廃物が出ていき肌がきれいになります。汗をかいた後はきれいに洗いましょう。
体内の有害物質を取り除く
ランニングをして汗をかくことにより、体内に溜まった有害物質(コレストロール、塩分、アルコール)を放出することができます。
運動不足で不規則な生活、暴飲暴食を頻繁に繰り返していると体がだるかったり、気分もすぐれませんね。
週に2回くらいはランニングをして、汗をかき日ごろのストレスや体の有害物質を放出してスッキリしましょう!
ストレス解消やリフレッシュ
日常に感じるストレスは様々なところで感じますよね。
通勤電車や職場など気分が良くないことはしょっちゅうありますよね。
しかしそんな時はランニングをしてしっかり汗をかくとスッキリします。
仕事の後どっと疲れた後すぐに帰宅して普通に過ごすのと、ランニングして次の日
を迎えるのとでは全く次の日のスッキリ感が違ってきます。
このようなスッキリ感を感じれるということは、汗をかくことにストレス解消やリフレッシュにランニングはかなり友好的といえるでしょう。
健康維持にも汗をかくことが大事
疲れやすかったり、風邪をひきやすい人は日ごろの運動不足も原因のひとつです。
ランニングをして汗をかく習慣を身につければ現状よりもかぜをひきにくくなり、
毎日元気に活動的に過ごせます。
運動時はエクリン腺から汗が出ます。エクリン腺から出る汗は無臭です。ここから出る汗は自律神経を整える働きもしてくれます。
病は気からとも言いますが、ランニングをして良い汗をかくことにより、心も体も整えていきましょう。
ランニング時汗をかくことによるデメリット3つ
汗をかくことにより、5つものメリットを得られますが、デメリットも少しあります。
しかししっかりと対策すれば、それほど気にならないデメリットです。
デメリットとデメリットに対する対処方法も記していきます。
脱水症状
水分補給をしないで大量に汗をかくと脱水症状になります。
主な症状として
・倦怠感
・頭痛
・吐き気
などの症状が出てきます。
このような症状が出る前に水分補給を適度に行いましょう。
ランニング時の水分補給は経口補水液やがスポーツドリンク良いですね。
ミネラル不足
ランニングにより、汗をかくことで、ミネラルも同時に失われていきます。
失われていく主なミネラルとして、
・ナトリウム
・カリウム
・カルシウム
この3つのミネラルです。ランニング中かランニング後にはしっかりと補給しましょう。
スポーツドリンクやサプリなどで補給することは簡単ですが、日ごろの食事ににもミネラルの多い食べ物を意識して取り入れましょう。
魚介類、豆類、ナッツ、海藻、バナナなど
あせも
大量に汗をかくとあせもになりやすいですね。
不快なかゆみと赤みをもたらします。
あせもは汗がたまりやすく通気性の悪い箇所にあせもはできます。
あせもになりやすい人とそうでない人との差はありますが、
あせもをなるべく防ぐ対策としては
・吸汗性、速乾性の良いポリエステル製のシャツを着用する。
・こまめに汗を拭きとる。
・着替えを携帯する。
・シャワーでこまめに汗を洗い流す。
などがあげられます。
汗をかいたまま長い時間放っておくとあせもになりやすいですね。
ランニング時汗をかきすぎは良いのか?汗をかかない方が良いのか?まとめ
ランニング時に汗をかいてよいことは多くありますが汗をかいて良くないこともすこしあります。
汗をかいたときにしっかりと対策をすれば、良いことしかありません。
ランニング時汗かきすぎてよいこと5つ
・体の痛みを緩和する。
・毛穴がきれいになる。
・体内の有害物質を取り除く
・ストレス解消やリフレッシュ
・健康維持にも汗をかくことが大事
汗をかくことにより体内の不要な成分や過剰に摂取しすぎた栄養を消費したり、精神の安定や
病気に強いからだ作りにも効果があるのです。
ランニング時汗をかくことによるデメリット3つ
・脱水症状
・あせも
・ミネラル不足
汗をかきすぎると上記のようなデメリットがあります。
水分ミネラルをこまめに補給し、吸汗性、速乾性のあるランニングシャツを着用し、汗をかいた後は汗をシャワーで流すか、ボディーシートでふき取るかをして、替えのシャツに早めに着替えることを
意識すればデメリットは解消されます。
最後に
ランニングをし続けることは、汗とうまく付き合うことも大事になってきます。
そのためには、しっかりと食事に気を使ったり、水分補給、ミネラル補給、快適なウエアー
ランニング後に体を清潔にすることに注意すれば、走力はもちろんのこと、健康維持や精神安定にも役立ち素晴らしい日々が送れるのです。
このことから、あせはしっかりとかいた方が良いといえるのです。
特にこれから暑い夏を迎えるにあたり、今年の汗対策について考えなおすこともしてみるのもよいですね!
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